2018年3月12日月曜日

Tea TimeにDeepなハワイを。その②~雪の女神・ポリアフとアイヴォヒクプア~

常夏のイメージが強いハワイ。
近くを流れる暖流のおかげで、朝晩は冷えても日中は一年中海水浴が楽しめます。

その反面、ハワイでも雪が降る場所があります。
ハワイ島の「Maunakea(マウナケア)」という山です。

ハワイ島といえば火山の島。
Kilauea(キラウエア)からは今でも溶岩が流れ、時には住宅を襲いますが、島の反対側に位置するMaunakeaは、冬の間は雪で覆われていて、なんとハワイにいながらスキーも楽しめるという環境です。
標高は4,205m。
その高く険しい山頂には、美しい雪の女神・Poliahu(ポリアフ)が宿るといわれています。
その冷ややかな目元は、Maunakeaの山頂に降る雪のよう。

そんなPoliahuですが、燃えるような恋をしたことがあります。


~女神ポリアフの伝説~アイヴォヒクプア~

雪のように白く美しいPoliahuが、ハワイ島の海岸を散策していたときのこと。
ハワイ島を訪れていた美しいカウアイ島の王子・Aiwohikupua(アイヴォヒクプア)と出会います。
2人はあっという間に恋に落ち、結婚の約束を交わしました。
Aiwohikupuaは誓いの証として、真っ白なケープをPoliahuに贈りました。

結婚式のためカウアイ島へ向かう2人。
ですが、行った先には、Aiwohikupuaの婚約者であるマウイ島の王女が待っていました。
実はこの若きカウアイ島の王子とマウイ島の王女の間では、すでに結婚が決まっていたということです。

かわいそうなPoliahu。

熱い想いは打ち砕かれ、目には雪のような冷たさを湛えながら、ハワイ島のMaunakeaに帰っていきます。
Aiwohikupuaにもらった真っ白なケープをまといながら・・・。

あたりは急に冷気につつまれ、恐怖におびえたマウイ島の王女は、Aiwohikupuaを捨て、故郷へと帰っていきました。

Aiwohikupuaは、Poliahuが残した冷気により命を落とします。

いまでもPoliahuは、Maunakeaに暮らし、山頂に雪を降らせます。
Aivohikupuaが贈った白いケープをまとったように美しい光景です。


実は、「Tea TimeにDeepなハワイを。その①」でご紹介した火山の女神Peleも、Poliahuと同じハワイ島に住む女神。
PeleはPoliahuに何度も戦いを挑みますが、Poliahuが全戦全勝しているとか・・・。



Deepなハワイ、いかがでしたか?
また次回もお楽しみに~☆

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